バナナホットケーキを焼いた

最近会わなくなってしまった女の子に手紙を書いた。確かその子は絵が好きだったと思うので、簡単な文章と絵を添えた。今日その子の母に会ったので渡すと、彼女はこう言った。「人の中にいても居場所がないと感じる時があり、気にかけてくれる人がいるのは嬉しい。娘も喜ぶと思う」。見つめていると彼女の目から涙がしたたった。なぜだか私の方が先に泣いていたのだが…

そういえば、自分より歳上の人と話していて、涙を見ることが増えたかもしれない。心は子どものまんまだけど、昔より一人の大人として接してもらえているのかも。長いこと、大人というのは頼る存在だった。でもそうか。みんな子どもから地続きのままの、一人の人間なんだね。

帰宅して、バナナホットケーキとミネストローネを作った。妹が来て、雑談していたのだが、ふと「お姉ちゃんが親になったらこんな感じなんだろうね」と言った。「それは言動が?見た目が?」と聞くと、「両方」と言われた。その時の妹の目が、どこか私より背後の、大きな未来を見ているように思えて不思議だった。

作業するぞお。